【書籍】『猫物語(黒)』読破
「西尾維新(にしお・いしん)」著、○○○談義+怪異──登場人物達の"暴走"が楽しい【怪異】シリーズ、第四弾です。
上下巻に分かれなかったと思ったら、「んっ、(黒)」って──中途半端な終わりは嫌だなぁと思ったけれども、内容的には読みたかった"かのゴールデンウィーク"の話が全て書かれている。
それはそれで、10月発売予定の「(白)」が気になる所です。
前半は前作の「鬱憤晴らし」!?、妹の一人、ファイアーシスターズの「月火」と○○○談義で大盛り上がり・・・・・・後半の展開に繋がっている(!?)点が吃驚というより、飽きれるくらい。
そして後半は前半の「鬱憤晴らし」!?、想い、重い、バイオレンス展開が待っています。
~「ブラック羽川」の由来とは・・・・・・~
願わくは「(白)」にて「羽川"つばさ"」に幸せが訪れる事を・・・・・・数々の期待に応えてくれる著者、期待しています。
その後の"物語"にて出てくる人物達が少ない中で、カバーできるのかと一時は心配していましたが・・・・・・『傷物語』では+「羽川」で、本作は+「忍」にてカバーです。
(うーん、+「月火」は微妙な所・・・・・・後半、前半の記憶は吹っ飛んだ。)
~普段、大人しい人は怒らすと最恐!?・・・・・・"委員長"の乱心をとくとご覧あれ。
実力以上の力を発揮する怪異登場です。~
さて、最後に今までのシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──。
(記:スッタコ小僧)
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