【書籍】『GOSICKⅥ─仮面舞踏会の夜─』読破
「桜庭一樹(さくらば・かずき)」著、"知恵の泉"、"灰色狼"─異名を持つ少女「ヴィクトリカ」と少年「久城一弥(くじょう・かずや)」の冒険を描く【推理小説】です。
~良かった、今回はマジックネタではないトリックだ。~
上記が少し「ホッ」した点です。
また、いつも通り"ぷくぷく"「ヴィクトリカ」と「一弥」少年のやり取りに「ホット」一息。
事件自体は「ヴィクトリカ」の父親が関わるようになってから、突然に「オカルト省」vs.「科学アカデミー」の紛争が混じり、困惑状態です。
まだまだ最終決着がつきそうもない謎よりは単発で全体が終わる話(事件)が欲しい所です。
でも、そこは短編集でカバーという所でしょうか。
今回は一冊、短編集を飛ばして読んでいる影響で、「ブロワ」警部のドリル頭が二本になった理由が分からず困惑してしまいました。
うーん、今後はどんな方面へ進んで行くのだろう・・・・・・前述のvs.を前面に進めるのは小休止して、久しぶりに学園での事件を希望です。
『GOSICK─ゴシック─』
『GOSICKⅡ─ゴシック・その罪は名もなき─』
『GOSICKⅢ─ゴシック・青い薔薇の下で─』
『GOSICKⅣ─ゴシック・愚者を代弁せよ─』
『GOSICK s─ゴシックエス・春来たる死神─』
『GOSICKⅤ─ベルゼブブの頭蓋─』
(記:スッタコ小僧)
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