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2010年5月26日 (水)

【書籍】『GOSICKⅣ─ゴシック・愚者を代弁せよ─』読破

 「桜庭一樹(さくらば・かずき)」著、「ソヴェール王国」へ留学中の「久城一弥」少年と容姿はビスクドール、頭脳は《知恵の泉》の少女「ヴィクトリカ」が遭遇する怪奇事件を描いた【推理小説】です。
今回は学園の時計塔を舞台に現代の密室殺人と過去から続く塔での不審死に挑戦です。

せっかくの密室殺人ですが殺害方法は毒殺であり、映画化された"かの有名な作品"を知っていると死体の指先の描写でタネが分かってしまうのが残念です。
でも、本作の謎は殺害方法だけではありません。
かつて「ソヴェール王国」に君臨した錬金術師「リヴァイアサン」からの挑戦状・・・・・・「ヴィクトリカ」が図書館で見つけた一冊の書記。
何も無い塔の研究室から金を生み出した!!・・・・・・"仮面"と"手袋"で身を隠した錬金術師「リヴァイアサン」の正体/目的を暴くのが本作の最大の謎です。
まあ、あまりに丁寧な伏線/描写、故意に"片方"に注意を向けようとした事から、真相に感づき易くなってしまっているのですが・・・・・・。

事件以外の読み所として、本作でついに「一弥」の同級生「アブリル」と「ヴィクトリカ」が遭遇です──「一弥」を巡る闘いがやっと開幕!?。
著者も狙いどころが分かってきたのか、ますます愛らしくなる「ヴィクトリカ」生態・・・・・・栗鼠と蝶と戯れ、サンドイッチ「もぐもぐ・・・」と楽しめます。

~衝撃を受けるような目新しいトリック/謎はない作品ですが、私の中では安定した内容が楽しめるシリーズの一つとなっています。~

当たり/ハズレが激しいシリーズよりは良いかな、登場人物達の魅力で引っ張る補助もあるし・・・・・・。

最後にシリーズ過去作品の感想(過去記事)へのリンクを──

『GOSICK─ゴシック─』
『GOSICKⅡ─ゴシック・その罪は名もなき─』
『GOSICKⅢ─ゴシック・青い薔薇の下で─』

(記:スッタコ小僧)

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