【書籍】『血吸村へようこそ(4)』読破
「阿智太郎(あち・たろう)」著、村人全員"吸血鬼"の村へ父親と二人だけが人間──「高村直樹(たかむら・なおき)」少年のドタバタ日常を描く【(ハーレム!?)・コメディ】です。
周りは「直樹」に選んでもらって吸血鬼とする為、血を吸おうとする女子達で"受難のハーレム"状態です。
今作では
~何とついに「直樹」が吸血鬼に!?~
の驚きの展開が待っています。
表紙の謎の黒マント、手強い吸血鬼でも出てくるのかと思ったら、まさか「直樹」だったとは・・・・・・(!?)。
大体、一話ずつに女の子一人との"親密エピソード"があるのですが、今回はおっとり眼鏡の先輩「沢田綾菜(さわだ・あやな)」の出番です。
また、「直樹」が村に引越し前に住んでいた頃の友人達が遊びにくる"危険な展開"(村一大事)の話では、いわゆる"幼馴染"が大活躍です。
相変わらず挿絵が少ないのが残念・・・・・・表紙裏のカラー漫画と途中の4コマ漫画は満足の出来なのですが。
そろそろ"親密エピソード"対象の女の子も少なくなってきました。
一体、どんな(著者お得意の)"大団円"が待っているのか、早くも楽しみです。(ちょっと、気が早いかな。)
最後に今まで読んだシリーズの感想(過去記事)へのリンクを──
『血吸村へようこそ』
『血吸村へようこそ(2)』
『血吸村へようこそ(3)』
(記:スッタコ小僧)
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