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2010年3月13日 (土)

【書籍】『恋霊館(こりょうかん)事件』読破

 「谺健二(こだま・けんじ)」著、阪神淡路大震災発生当時と数年後を舞台にした連作【推理小説】です。
あらすじを見ると、「密室、呪いの椅子、遠隔殺人、館消失」などミステリ好きには魅惑的なワードが踊っていますが、本作を手に取ったのはその"舞台"が一番の理由です。
震災後の仮設住宅暮らしにてどのような苦労があったのか、ボランティアの方々はどのような活動を具体的に実施されていたのかなどを知りたかったので──。

 実際、前述のワードについて過度な期待をしてなくて良かったです。(最近はもう吃驚する"物理トリック"はめっきり減りました。)
まあ、本作では「理科の実験の始まり、始まり~」と"軽く"頭の運動になる謎解きとなっています。(ただし、事件の背景はドロドロの愛憎劇──"重く"・"暗い"内容ばかりです。)

 仮設住宅で発生した数々の怪奇事件については問題編が先頭・解答編が後ろとなり、間には表題作(館消失事件)を含めた数件の事件の問題と解答を挟む構成となっています。
仮設住宅で発生した怪死事件の解決に繋がるヒントがあまりにも分かり易くて、後ろの解答編に辿り着く前に真相が・・・・・・その為、先を読む意欲が減少・"重い"事件背景も影響し、通常のペースと比較すると異常な程、読むのに時間がかかってしまいました。

 さて、本作の探偵役は「振り子占い師」と「私立探偵」です。(特段、この設定が物語で活きてくるわけではありません。)
前述の難度の事件解決には適度な"素人"探偵達だと思いますが、最近、科学捜査で活躍する警察モノを色々見たり/読んでいただけに"素人"探偵に先を越される警察──本作で描かれている警察が、少し不憫に思いました。

 シリーズ物・再読などにて読む本の著者が固定されてきていたので、色々と手を伸ばしてみたのですが・・・・・・残念ながら、本著者の漢字は「単語/用例の登録」をしなくて良いかな。

(記:スッタコ小僧)

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