【書籍】『邪悪の家』再読
「アガサ・クリスティー」著、引退しても事件の方が手放さない名探偵「ポアロ」と友人「ヘイスティングズ」が活躍する【推理小説】です。
現在、「アガサ・クリスティー」作品を再読していますが、本書は当初「どうしようか」迷いました。
何故かというと本作品は「デビッド・スーシュ」演じる映像化された「ポアロ」作品にて複数回見ており、内容について他の作品と比較すると記憶に"バッチリ"残っていたので──。
且つ、「ポアロ」おじさんが序盤は"犯人"にやられっぱなしになるのが、人事ながら悔しくて・・・・・・。
でも結論から言うと上記の心配は杞憂でした──"犯人"への【伏線探し】にて十分に楽しめました。
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世間に惜しまれつつ引退・・・・・・を目指した「ポアロ」でしたが、自分の目の前で殺人が計画されていると知ったら引き下がれない。
事件発生後に解決よりも難しい、姿・動機全てが一向に見えない殺人者から攻撃を未然に防ぐ事。
狙われた「エンド・ハウス」の若き女主人「ニック」。
狙われにくくする為、「ポアロ」の薦めにより従妹の「マギー」を呼び寄せるも・・・・・・花火の夜に射殺死体が。
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最後に著者の作品リストへのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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