【書籍】『堕ちたイカロス 十二宮探偵朱雀 獅子座』読破
「藤木稟(ふじき・りん)」著、双子の名探偵「朱雀十夜(すざく・とうや)」と「十八(じゅうはち)」が活躍する【推理小説】です。
シリーズ物で前作には『~蟹座』があり、本作は第二弾のようです。
さて読んだ感想はというと、以前も似たような感想を記載する破目になったことがありましたが
~事件の"謎"(問題)部分をハッキリさせて欲しい・・・・・・種明かしされても「えっ、それが謎だったの」と読者が置いてけぼり。~
姿が全く浮かび上がらない、ただ怪しい行動をとる、名前だけの登場人物が多数登場・・・・・・犯人を隠すため?、うーん。
やたらと色々詰め込みすぎ・・・・・・サイコセラピー?、占い?、うーん。
あらすじより「わくわく」していた期待感が読み進めるにつれてしぼんでいき、最後の結末で「ショボン、ポトッ」。
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天才ギャンブラーがバンジージャンプへの細工により墜落死。
遺言により莫大な遺産を巡って、五人の女性がギャンブルで勝負!!。
やがて、候補者の一人が行方不明となり、また一人が死体となって・・・・・・。
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タイトルの「イカロス」部分は分かるのですが、星座・占いに疎いせいか「獅子座」部分は読了後もいまいち「ピン」と来ませんでした。
最近は全く見ていないので分かりませんが、昔、幻滅したテレビの2時間サスペンスドラマみたい・・・・・・。
上記が嫌で、【推理モノ】は極力、小説を読むようになったのに──。
(記:スッタコ小僧)
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