【書籍】『百物語 浪人左門あやかし指南』読破
「輪渡颯介(わたり・そうすけ)」著、怪奇談の中にある事件を暴く【時代・推理小説】(剣戟の見所あり)第二弾です。
本作の中で語られる昔の事件との結びつけと最後の最後の仕掛けには感心しますが、
~今回はちょっと"怪談"部分との紐付けが弱い~
と思いました。
どんな仕掛けがあるのかと本作内で語られる「百物語」をじっくり読んでいたのですが・・・・・・なーんだ。
前作と異なり読み終わった後、"怪談"部分ではない所で「スッキリ」しない部分が多々ありました。
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剣術師範役候補に挙がった「甚十郎」。
剣の腕は確かだが、"怪談"を滅法怖がる事から、「待った」がかかる。
師範役を決める試合に向けて、再度修行しに江戸へ来た「甚十郎」にまた災難!?。
「甚十郎」の怖がりを促進させた張本人「左門(さもん)」不在により、兄弟子の頼みで「百物語」に参加する破目に・・・・・・。
百個の話が終わった時に発生した出来事とは──。
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最後に前作の感想へのリンクを──
(記:スッタコ小僧)
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