【映画】『ノーカントリー』を見た
独特な"容貌"(髪型)と個性的な"凶器"の殺し屋が印象的な「コーエン兄弟」監督の【サスペンス】映画です。
まず、吃驚したのは《BGMがない事》です。
【自然の音】のみで事態は進行します。
上記の影響か、いやに"リアル感"と(ホラー映画ではないのに)"恐怖"を誘う・・・・・・。
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壮絶な銃撃戦後・・・・・・麻薬の取引現場にて大金を掠めた「モス」(「ジョシュ・ブローリン」)。
しかしその金を追って、無口 or 多弁、鈍重・・・いや、素早い殺し屋「シガー」(「ハビエル・バルデム」)の執拗な追跡が──。
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私は配役より保安官である「トミー・リー・ジョーンズ」の活躍に期待していましたが・・・・・・"そういう映画ではない"(事を思い知りました)。
"狂気"なのか・・・・・・いや、独自の"ルール"に従う殺し屋&時代に取り残される寂しい役となっています。
それにしても、なんとも《もやもや感》が残る結末──スタッフロール後に何かあるのかと思っていたのですが。
(記:スッタコ小僧)
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