【映画】『Sweet Rain 死神の精度』を見た
「伊坂幸太郎(いさか・こうたろう)」原作小説、「死の審判」・「人間の一生の最後を演出するプロデューサー」【死神】「千葉」の仕事を描く【ヒューマン・ドラマ(+ファンタジー)】です。
【映画版】は「千葉」と一人の女性との物語というか、《一騎打ち》になっています。
かなり期待をしていたんですが・・・・・・
序盤はいい手応え──若干、「台詞」と映画オリジナル相棒「犬」などによる説明的な演出が多くて気になりましたが、許容範囲。(原作未読者への細かな配慮に感心。)
盛り上げるところは大いに盛り上げている。(コメディちっくな展開/演出が目立ちましたが。)
27才・OL⇒47才・ヤクザ⇒70才・美容師
流石に原作からエピソードを削るのか・・・・・・でも、「おっ、密接に繋げる気だな、楽しみ!!」と期待して見ていたら
《ちゅどーん》
え~、ちょっと《不幸寄り》の話になったなあ。(原作も決してハッピーエンドというわけではないのですが、明に描いていなかっただけ緩和されていました。逆にどちらの結末か描いていなかったのが、本【映画版】にて・・・・・・。)
それにしても最後に出てきた【お手伝いロボ】って何!?、何故に登場したの!?。
色々ありましたが、《新鮮な》気持ちで「楽しむ事ができたかな?」・・・・・・「まあな」。
小説を読んだ時は
~「千葉」を演じるのは「金城武(かねしろ・たけし)」さんかあ、イメージ合っているなあ~
と思っていたのですが・・・・・・コミカルな演出が多すぎたのか、ちょっと私の中のイメージとはズレてきたかな。
(記:スッタコ小僧)
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