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2009年4月19日 (日)

【書籍】『贋作『坊っちゃん』殺人事件』読破・『坊っちゃん』再読(?)

 『贋作『坊っちゃん』殺人事件』・・・・・・「柳広司(やなぎ・こうじ)」著の【推理小説】です。
「朝日新人文学賞」受賞という事で、期待して手に取ったのですが──

 《うわっ、『坊っちゃん』を読んでいないと全く分からん・・・・・・》

と言う事で、記事のタイトルから分かるように読んでしまった後ですが、続けて「夏目漱石」著、かの有名な『坊っちゃん』も読みました。

 自分ではなんとなく『坊っちゃん』という作品を分かっているつもりだったのですが・・・・・・今回読んで、「あれっ、本当に私、読んでいたっけ?」と言う感想を持つことに。
物忘れが酷いのか、当時読んだ時、全く分かっていなかったのか──『こころ』は憶えているんだよなあ、図書委員で図書新聞に推薦文を書いた記憶があるので。
(小学校の頃、図書委員だったのですが、新聞を発行しており、そこに図書委員一人ずつ一冊読んで推薦文を書いていました。私の場合、「夏目漱石」は珍しくて大体が「少年探偵団」とか「ルパン」だったのですが。)

 『贋作『坊っちゃん』殺人事件』のあらすじは以下の通り

 教職として赴任した先から元同僚【山嵐】と一緒に教頭【赤シャツ】と腰ぎんちゃく【野だいこ】に天誅を加えて、東京へ戻り三年後。
【山嵐】から【赤シャツ】が「ターナー島の松の木」にて首吊り自殺をした事を聞く・・・・・・しかも日付は三年前の天誅の日。
【赤シャツ】はその日の内に首をくくったのか!?。
 【赤シャツ】の自殺が信じられない【山嵐】の誘いで、主人公は一緒に再びかの地へ──。
 発狂した【野だいこ】、以前とは異なる雰囲気を撒き散らす【マドンナ】、全ては《三年前》の主人公赴任が発端!?。

おそらく『坊っちゃん』の内容をよく憶えている人には読んでいると見知ったエピソード満載にて、(事件の謎も含めて)「ニヤリ」・「成る程」なのでしょうが、私には「さっぱり」でした。
 「あれっ、主人公ってこんなトゲトゲしい性格だっけ(描き方だっけ)」と内容よりもこんな《文体》だったけと頭を捻る始末です。

 読み終わった後、さっそく『坊っちゃん』を購入(300円程度とは他と比べると安いなあ)、読み始めると

 《そっくり!!》

と吃驚です。
 そして当たり前ですが読み憶えのあるエピソードが満載、「ああ、これの事──成る程。」と感心、感心です。
ですが、【謎解き】といった観点からは少し物足りない作品でしたが──。

しまった・・・『坊っちゃん』の方の感想がまるでない。

(記:スッタコ小僧)

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