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2008年11月22日 (土)

【書籍】『英国風の殺人』読破

 「シリル・ヘアー」著、英国・クリスマス・没落しつつある貴族の館・大雪にて孤立などなど・・・・・・古典的な舞台を設定した【推理小説】です。

タイトルは何となく《安直》とも思えるのですが、最後まで読むと「なるほど」──納得です。
もう少し私自身に英国の知識があれば/覚えていればなあ・・・・・・もっと楽しめたと思うのですが。

 孤立した環境での連続殺人なのですが<おどろおどろしい>雰囲気はなく・・・・・・なんとなくライト(明るい/軽い)雰囲気。
でも逆にそこがとても《不気味》な印象を醸しだしています。

 病床に臥し余命幾ばくもない【老貴族】。
 クリスマスに向けて、【放蕩息子】を含め親類縁者が集ります。
 クリスマスの午前0時、シャンパンを飲んだ【放蕩息子】が倒れて事件開幕です。
 (ここまでが長いのですが、スラスラと読めて数少ない登場人物達について背景・性格をしっかり叩き込んでくれるのは流石。)

 本作で探偵を務めるは屋敷に滞在して歴史を研究している歴史学者「ボトウィンク(≠ボトリング)」氏。
 はてさて、どのような論理(知識)にて事件を解決してくれるのか、お楽しみ──

トリックなどは特になく事件自体は飲み物に毒を仕込んだ犯行です。
数限られた登場人物と事件の推移について観察し、【動機】を求め【犯人】を特定するのが本書の醍醐味です。

 小難しくもなく、あまりに<ライト>でもなく、簡潔な作品です。

(記:スッタコ小僧)

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