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2008年11月 1日 (土)

【書籍】『ウインター殺人事件』再読

 「ヴァン・ダイン」著、名探偵「ファイロ・ヴァンス」が活躍するシリーズ第十二作・・・・・・最終巻です。

シリーズ最後を飾るに相応しい最後・・・・・・ではありません、残念です。
前作『グレイシー・アレン殺人事件』に引き続いて本シリーズの【持ち味】

・【犯人】との<見えない>【心理的攻防】

本当に<見えない>とういか、なくなってしまっています。

 結婚を控えた息子の大邸宅にて開かれるその花嫁によって招待されたいつもと違った面々・・・・・・
邸宅の主人の所有するエメラルド盗難と邸宅の番人の不審死──。
 盗難を懸念していた主人に呼び寄せられていた「ファイロ・ヴァンス」が事件の捜査開始です。

タイトルにかかるのは季節と「フィギュア・スケート」を披露する部分が出てくる部分のみ・・・・・・事件も目立った特色はなく前作と同様に時間が経てば自ずと【犯人】と【真相】に(名探偵でなくても)到達する/明らかになるのではと感じる内容です。

 上記【欠点(短所】ばかり感じる本書ですが、救い(?)は次の二つの付録です。(後者はちょっと読むのがきつかったかな。)

・付録Ⅰ『推理小説作法の二十則』
・付録Ⅱ『推理小説論』

 『推理小説作法の二十則』も「ちょっと厳しいのでは」・「ちょっと首をかしげる」モノもありましたが、「使うことを潔しとしない、いくつかの手法のリストを挙げている」二十則目の内容には納得です。
(簡単にいくつか記載すると「犯罪現場のシガレットの吸いさしで犯人特定」、「犬が吼えないので、侵入者が馴染みのもの」、「双子」、「最後になって、探偵が解読する文字または数字による暗号。」などなど。)

(記:スッタコ小僧)

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