【書籍】『寒い国から帰ってきたスパイ』読破
「ジョン・ル・カレ」著、《純正》【スパイ小説】です。
【冒険】・【アクション】などの《派手さ》はなく、<静か>に権謀術数が渦巻く、騙し騙され、非情なスパイ活動が描かれています・・・・・・個人的には少し「まじりけ」が欲しかったかな。
《派手》な作品に慣れてきていると一種の清涼剤──ちょっと物足りないですが、偶には良いかな、一息です。
続けて同様の作品を読むのはちょっと・・・と私は思いますが。
東西、壁で引き裂かれたベルリン──東ドイツでの任務失敗にてイギリスへ帰った英国諜報部員「リーマス」。
東ドイツで煮え湯を飲まされた強敵・東ドイツ諜報部副長官「ムント」を陥れるため、再び【寒い国】へ。
果てして、スパイの結末は・・・・・・。
もしかすると再読かもしれない本作──まあ、今となっては良くあるシュチュエーション/展開なので、記憶に残りづらいかなあ。
(記:スッタコ小僧)
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