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2008年7月30日 (水)

【書籍】『誰のための綾織(あやおり)』読破

 「飛鳥部勝則(あすかべ・かつのり)」著、《孤島》・《密室》を扱った【推理小説】です。

 誘拐されて《孤島》へ・・・・・・そして正方形9部屋の屋敷の一室にて《密室》殺人事件が起こります。
屋根・床に抜け穴はなく、しっかり閉まった窓×1と壁×3に囲まれた部屋──といっても「壁」は容易に破る事が可能な「襖」です。
けれども「襖」から続く部屋にはそれぞれ人が──だれも被害者を殺害して出て行く犯人を見ていません。

【現場】

目:目撃者、被:被害者、玄:玄関
記述を省いていますが、上辺を除いた三辺にしか廊下がありません。
従って、「被害者」の部屋に行くには「誰か(目撃者)」のいる部屋を通るしかありません。

まあ、魅力的な【謎】が提示されているのですが────。

 別に毎度【推理小説】に《斬新》なトリックを求めているわけではありません。
そうそう《驚愕の作品》に巡り合うとは思っていません、組み合わせ・上手な隠しにより少しでも《驚き》を味わう事ができれば・少しでも謎解きを楽しませてくれれば──満足です。

 でも、本作は読み進めていく内に(かなり序盤に)【信号】が「チカチカ」・・・・・・。
《伏線》または《キー》となる事項に気づいて「ニヤリ」ではなく、まさか「あのオチ」・・・・・・との【危険信号】が──。
まあ、全体を思い返すと<ここで使ってそんなに悪い「オチ」>ではないのですが、この「オチ」に対する私自身の好き嫌いが影響しているのでしょう。

 私は【一刀両断】で捨てさられた終盤近くの「にわか探偵」《推理披露》──「○○トリック」ですが、ここで止めておいてくれた方が良かったと正直、思いました。
上記を越えると私の中では【危険信号】が光りっぱなし、【ブザー】も鳴っている状態にて終局へ・・・・・・ここ最近の猛暑にて「グッタリ」きている所へ「とどめ」までは行かないにしても、キツイ──。

 次はちょっとジャンルを変えてみよう、【推理小説】は少し夏休み。

(記:スッタコ小僧)

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