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2008年7月24日 (木)

【書籍】『本格推理委員会』読破

 「日向まさみち(ヒナタ・マサミチ)」著、第一回ボイルドエッグズ新人賞受賞作──タイトルからは【本格推理小説】と読み取れますが・・・・・・。
表紙(「産業編集センター」発行)からは、「ライトノベル」を思わせるイラストにて「大丈夫かな?」とは思ったのですが、タイトル『本格推理委員会(The Hon-Sui Committee)』を信じて──

読了後の【一言】

 う~ん、ちょっと<名前(タイトル)負け>かな

 あとがきにて著者は「キャラクター」に力を入れた旨、記載しています。
確かにその点は伝わってきました──が、できればその力を【事件】へ少しでも注いで欲しかったなあと思います。

 小中高一貫の「木ノ花(コノハナ)学園」・・・・・・奇抜・破天荒な【理事長】(女性)により、「本格推理委員会」へ加わる事になった【主人公】。
幼い頃、抱いていた夢は「名探偵」・・・・・・培った観察力・推理力により【理事長】の仕掛けたテストに合格してしまったのが運のつき。
幼馴染の100%当たる【勘】を持つ女生徒と一緒に学園の平和を守る(?)「本格推理委員会」に加わる事に──。
過去の事件により「名探偵」となる事に嫌悪を感じている【主人公】、果たしてどんな展開になるのやら。

 学園の平和を守るため、小学部で広まっている【怪談】──「音楽室の少女」の話を調査です。
調査していく内に教師が遭遇した《四階の「音楽室」から消えた女性》事件が、現実に発生していました。
更に調査していく中で、ピアノの置いてある「音楽室」からではない四階のどこからか「ピアノ」の音が・・・・・・そして、事件発生です。

 最後の最後に全体を通しての<捻り>がありましたが、私は事件──上記《消失》のトリック内容に期待を抱いていました。
最後の<捻り>がメインだった関係もあるとは思いますが、《消失》のトリック内容があまりにも・・・・・・だったため、前述の【一言】が一番に出てしまいました。

(記:スッタコ小僧)

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