【書籍】『転生』読破
「篠田節子」著、ジャンルは・・・最近良く見かける故「宇山日出臣」(編集者)さんに関する著者からの言葉があった事から、てっきり【推理小説】かと思って手に取ったのですが──。
内容は、
《ミイラとなったチベットの高僧が十数年ぶりに突然、動き出す》
《チベットの民のために動き出す》
《陰謀に気づき、打開に動き出す》
といった話になっています。
一点目のミイラが動き出す点から、さながら【奇跡】でも起して回るのかと思いきや・・・既に死んでいる以外に特に特別な能力はありません。
感情の起伏が激しく、ある意味とても人間味に溢れています。
激しい/派手な作品にばかり最近は触れている事から、あまり起伏のなく静かに進む本作は少し読むペースが落ちました。
けれでも、私は「聖火」のニュースでやっと知った【チベット問題】・・・「一年前」の作品である本書で、既に題材として扱っていた事に感心しました。
単に私があまりにも世界情勢に無知だった事の表れですが・・・。
(記:スッタコ小僧)
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