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2008年6月 3日 (火)

【書籍】『封神演義(下)』読破

 「安能務」訳、『封神演義』全三巻のついに【最終巻】、下巻を読み終わりました。
前巻である『~(中)』から続いて、引っ切り無しに【バトル】、【バトル】の展開です。

 相変らず、いくら武芸に秀でても【通常の人間技】では(最終戦を除き)《あっけなく》やられてしまう戦いとなっています。

読んでいて一番気になったのは、あまりにも【死があっけない】事です。
『~(上)』と『~(中)』でいくら活躍している登場人物でも・・・その死に様は本当に一瞬──こんなに「あっさり」とした記述で「さよなら」とは。
この【殺伐】とした雰囲気で淡々と綴られる点が逆に印象深めている部分もあります。

全体を通して文章中、読みづらい漢字などが多々ありましたが「3巻」との分量の少なさも手伝って今まで読んできた同系統の作品と比較するとスラスラ読めたと思います。
本作、【心情】・【戦いの描写】に力を入れて記述されているわけでもなく、本当に《淡々》と進んでいきます。
国/統治者が変わる革命の話ですが、何だか【静かに】読み終わりました。

 最後に下巻の目次を──

第六三回:申公豹(しんこうひょう)が殷郊(いんこう)を説反する
第六四回:羅宣(らせん)が西岐城に火を焚(か)ける
第六五回:殷郊が岐山で犂鋤(りじょ)に遭う
第六六回:洪錦(こうきん)が西岐城下で奮戦する
第六七回:姜子牙を武王が「将」に拝す
第六八回:首陽山で夷斉が路を遮る
第六九回:孔宣が金鶏嶺で征途を阻む
第七〇回:準提道人が孔宣を収める
第七一回:姜子牙、兵を三路に分ける
第七二回:広成子が碧遊宮に拝謁す
第七三回:青竜関で黄飛虎が兵を折る
第七四回:鄭倫陳奇二将が神通を顕(あら)す
第七五回:土行孫が騎を盗んで捕われる
第七六回:鄭倫が汜水関の二将を捉える
第七七回:太上老君が一気を三清と化す
第七八回:道仏三教主が誅仙陣を破る
第七九回:穿雲関にて四将擒(とら)われる
第八〇回:楊任が下山して瘟司(おんし)を破る
第八一回:姜子牙、潼関で痘神に遇う
第八二回:三教主が万仙陣に会戦す
第八三回:三大師が獅象■(こう)を収める
 ■(こう):獅頭狼
第八四回:姜子牙が臨潼関を攻める
第八五回:鄧芮(とうぜい)二侯が周主に帰す
第八六回:澠池(めんち)城で五岳が昇天する
第八七回:土行孫夫妻が陣に没する
第八八回:武王の竜舟に白魚が躍る
第八九回:紂王、骨をわり妊婦を裂(さ)く
第九〇回:哪托が神茶欝塁(しんとうつるい)を灰に帰す
第九一回:蟠竜嶺にて鄔文化(うぶんか)を焼く
第九二回:楊戩と哪托が七怪を収める
第九三回:金■(たく)木■(たく)が遊魂関を取る
第九四回:文煥、怒りて殷破敗を斬る
第九五回:姜子牙が紂王の十罪を暴く
第九六回:姜子牙が妲己を生け捕らせる
第九七回:紂王が摘星楼で自焚(じふん)する
第九八回:武王が鹿台(ろくだい)で財を散ずる
第九九回:姜子牙、岐山にて神を封ず
第一〇〇回:武王が列国諸侯を封ずる

(記:スッタコ小僧)

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