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2008年5月20日 (火)

【書籍】『催眠──hypnosis』読破

 「松岡圭祐」著、【医療サスペンス】というより【精神病】や【催眠(療法)】について世間の誤解を解く《啓蒙書(?)》です。

 著者の『千里眼シリーズ(?)』を読みたくて、まず本作を手に取りました。

 「小学館文庫」の文庫版を読みましたが、その《表紙》から内容を大きく誤解していました。(【ホラー・サスペンス】と思っていました。)

 表紙には、血走った目で顔の目から鼻を覆う仮面をつけた女性(?)が薄笑いを浮かべています。

また、誤解を招いたのは映画版の影響もあると思います。

 「あとがき」より【サイコホラー】化した映画版についての説明がありました。
 主人公「嵯峨敏也(稲垣吾郎)」・ヒロイン(?)「入絵由香(菅野美穂)」の映画版・・・私は見ていないのですが、公開当時のCMなどの影響か【ホラー映画】と感じた記憶があります。

読み進めると内容に全く【オドロオドロしい】点はなく、メインの

■多重人格に悩まされる「入絵由香」を救うために奮闘する医師「嵯峨敏也」

■体育の授業で実施する「一輪車」ができずに友達に溶け込めない少女をカウンセリングする医師、精神病・催眠療法を誤解する少女の父親との対峙

■脳外科手術は成功したが数日後に突然半身麻痺となってしまい窮地に立たされた医師、医師の元夫(「嵯峨敏也」の上司)が奮闘

《三本柱》にて、「精神病」とは何か「催眠(療法)」とは何かを説明してくれています。(まあ、最近は「鬱」など精神的な病について色々と表面化してきており、大きく誤解している人は少なくなってきているように思えるのですが。)

 少し【オドロオドロしい】面と【サスペンス】部分について大きく期待していた分、裏切られた感じはありましたが、それは本作の内容についての【先入観】が原因です。
ただ、それを差し引いても【サスペンス】部分は若干、弱かったなあと思います。

(記:スッタコ小僧)

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