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2008年2月27日 (水)

【書籍】『天帝のつかわせる御矢(みや)』読破

 「古野まほろ」著、前作『天帝のはしたなき果実』に続く探偵「古野まほろ」が活躍(?)する【本格/変格推理小説】です。

 《前作の設定(世界感)そのままに》続編が出るとは思っても見ませんでした。(本作を読む前に、前作を読む事をお勧めします。前作の登場人物・設定が大いに関わっています。)

 今回の事件は車体の【青色】が眩しい超豪華列車

 環大東亜特別急行『あじあ』
 Circum-Great eastern asia Super Express

の寝台車にて発生します。

 前作の事件の影響にて、日本を離れていた主人公「まほろ」・・・在住している国の戦火が激しくなってきた事から、前述の列車で日本への帰途につきます。
列車の発車駅では親友が待っていましたが、日本にいる別の友人からの使命を帯びていました。

 伝説的なスパイ『使者(メサジェ)』から《物件》を受けて取れ

と・・・。
 上記《物件》、はたまた同乗していた【公爵夫人】が持つ《宝石》を巡ってか、ついに事件が勃発します。

 【公爵夫人】が自室の風呂場にて、煮立った湯の中で《バラバラ》で発見されます。
 そして、何故か「左上腕部」のみ見つからない。

調査したところ、乗客全員に《殺害⇒バラバラ⇒遺棄》する時間的余裕が見つかりません。

 列車は超近代列車で、各部屋の鍵は(棒鍵も付いていますが)【電子錠】であり、かざすだけでドアを開けることができます。
 そしてその【開錠記録】は、システムに残ります。
 その【開錠記録】および各自の行動から、《バラバラ》にする時間的余裕を持つ人物が見つかりません。

●果たして、どのような【トリック】が・・・犯人は?

といった展開となっております。

 前回に引き続いて、今作も【論理的】・また終盤の【登場人物各自の推理披露】部分にて色々盛り上げてくれます。
 今作は数日間の列車旅行中での【事件発生⇒解決】である事から、《前作のように【青春=吹奏楽部活動】の部分が長い》といったような事はなく、「せっかち」な私には適していました。

 正直、今回一回の読了にて《理解できた》とは思いません。


 情報量が多く、また伏線が細かすぎて、最後の解決編に「あそこで、ああだったから」と言われても正直「ピン」ときませんでした。
 おそらく【再読・・・再読・・・】にて、また面白さが増す作品だと思います・・・「あっ、これ伏線だ・・・、こんな所にヒントが・・・、」などなど。

(記:スッタコ小僧)

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