【書籍】『二階の妖怪王女』読破
「あらいりゅうじ」著のファンタジー小説です。
「妖怪」にファンタジーという用語はあまりしっくりしないのですが・・・。
分量も少なく、簡単に読めると思いきや・・・どうも「サクサク」読む事ができませんでした。
ストーリー的には、陰陽師の末裔である主人公(ただし、その才能は無し)が遺産相続で受け継いだ屋敷に先祖の陰陽師に助けられた「妖怪」が住んでいたとの内容です。
妖怪同士の権力争いに負けたところを先祖の陰陽師に助けられて、恩に感じており天涯孤独となった主人公を助けるために屋敷へ呼び寄せた結果なのですが。
上記ストーリーおよび登場している人物(+妖怪)に【魅力】というか【奇抜さ】、印象に残る点がないのが先へ読み進める速度を落とした原因かなあと思います。
最近、設定や登場人物が強烈な作品(書籍に限らず)に触れているため、普通の刺激に【鈍感】になってしまったのかもしれません。
続巻も出ているみたいですが、手をつけるかは今回の結果から【微妙】です。
ただ、次回からはちょっと展開が異なってきそうなので・・・。(本作は、登場人物の紹介といったところかな。)
(記:スッタコ小僧)
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