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2007年8月 2日 (木)

【書籍】『ドリームバスター』読破

 「宮部みゆき」著のSF(?)小説です。

 「宮部みゆき」女史は本当に様々なジャンルの作品を書きますね。

 しかも「ドラマ化」「映画化」「アニメ化」「コミック化」など多岐に展開されています。
 ただ、私は以前、確か「NHK」だったと思いますが【『R.P.G』の「ドラマ化」作品※】についてはとても良かったとの記憶がありますが、その他の「~化」作品についてはあまりいい印象(感想)を持っていません。
 
※元モーニング娘の「後藤真希」さんが被害者の娘役で出ていたと記憶しています。

 実際に「宮部みゆき」女史の本で読んだのは今回の『ドリームバスター』を含め、『火車』と『蒲生邸事件』のみです。

 『火車』はとても印象が残っています。とても力強い作品を書く著者だなと思ったのが、「宮部みゆき」女史の最初の感想です。
 『蒲生邸事件』は類似のモチーフ作品が多々あり、「独自性が感じられなかったこと」「タイトルから本格推理小説を期待していたが、違ったこと」から私の中では評価の低い作品になっています。

 ただ、小説としてはとても良かったのでおそらく「~化」作品は、原作を活かしきれていなかっただけだと思っています。

 さて本作の感想に戻りますが、当初、私はその表紙イラストおよび題名から「夢の中の世界」で大(?)活躍する青年(少年)を描いた冒険小説かなあと思っていました。
 「夢の中の世界」を描いているのだったら、さぞ展開や世界が派手なものになるだろうと・・・。

 上記の予想は初っ端から、砕けます。

 時代は現代、ある女性の子供の頃のエピソードから始まります。
 隣家で発生した火事、火事の中で【踊っていた黒い人影】と・・・。

 上記事件が発展するのかと思いきや、上記の女性が母親となった数年後に話は飛びます。 
 そして、突然、【悪夢】に悩まされる日々が始まることになるのですが・・・。

 【踊っていた黒い人影】・【悪夢】の謎については、本作を読んでからのお楽しみです。

 題名となっている「ドリームバスター」、その世界について次第に明らかになってきます。

 「ドリームバスター」の役割については「そのまま、文字通り」なので、ネタばれにはならないかと思いますが、単純な「悪夢退治」の冒険活劇に終わっている作品ではありません。
 どちらかと言うと前述のようにアクション部分は地味です。
 ただし、人間模様(関係)に重点が置かれて書かれており、加えて各話「謎⇒解明」の面白さがあります。

 本作は中編3作品を収録しそれぞれ一応「完結」を見ていますが、大きな謎および主人公の目的は達成されていないため、既に続巻が出ているようにまだまだ続いていきます。
 ただし、本作のみでも十分楽しめます。

続巻を読むのが楽しみです。

(記:スッタコ小僧)

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