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2007年6月25日 (月)

【書籍】『コフィン・ダンサー』読破

 「ジェフリー・ディーヴァー」著の事故で四肢麻痺になった捜査官「リンカーン・ライム」シリーズの第2作目です。

 読了後の素直な感想は、「また、だまされた・・・・・・。しかも、1回でなく。」と作者お得意のどんでん返しに見事にやられました。

 ここまで、だまされると爽快です。まあ、この快感を得るために、シリーズを読み続けているのですから。

 本作家を知ったのは映画化された『ボーン・コレクター』(洋画)です。

 映画を見た感想はと言うと、事故で全身が動かない主人公・頭脳のみで犯人と対決との設定は良かったのですが、肝心の推理・捜査部分に感銘を受けることなく、最後の犯人も唐突すぎて、拍子抜けに感じました。

 上記映画を見た限りでは、決していい印象を持った作家ではなかったのです。

 なぜ評価が一変したのかと言うと、同著者の作品『悪魔の涙』を読んだからです。

 「リンカーン・ライム」シリーズではなく、筆跡鑑定人の捜査官の話だったのですが、緊張感の連続で久しぶりに一気に集中して読んだ作品です。(通常、通勤時間や各種待ち時間を利用して読むのですが、寝る前、休日とやめられずに読み続けました。捜査部分だけでなく、鑑定人の家族との行く末にもドキドキされられました。)

 そこで、図書館で運良く「リンカーン・ライム」シリーズ第3作『エンプティー・チェア』、第4作『石の猿』と続けて借りることができ、読みました。

 見事にそこでも「だまして」くれました。意外な犯人といった単純などんでん返しだけに留まらず、意外なところで「ひっくり返して」くれます。

 私、第5作は『12番目のカード』だと思っていたのですが、その前に『魔術師 イリュージョニスト』があったことに本記事を書く際に調べた結果、分かりました。

 以前、借りようと調べた『12番目のカード』の図書館予約数ときたら・・・・・・。200名を超えています。

今回の『コフィン・ダンサー』も偶々、タイミング良く借りられただけかもしれません。

 『石の猿』以降の作品を読む前に一旦、映画では不評に思った『ボーン・コレクター』の原作を読んでみようと思っています。

 今まで読んできたなかで、著者は捜査官側にとどまらず、敵[犯人]側/捜査対象側の視点・心理描写がとてもうまい・・・・・・。その影響もあって緊張感を増しています。

 上記を考えると、映画化は正直きつかったと思います。意外な犯人のため、犯人の姿・心理描写に関連するあらゆる要素は表現できなかったのですから。

(「トマス・ハリス」著の『レッド・ドラゴン』『羊たちの沈黙』『ハンニバル』などと異なり、初めから犯人側の姿を明かしておいて良い展開ではないので・・・・・・。)

 先日、土曜日に古本屋で欲しいと思っていたところにタイミング良く『ボーン・コレクター』を見つけ、購入しようかと考えました。

 丁度、そのとき、手荷物が一杯でこれ以上鞄が重くなるのがきつかったのと、定価より800円相当しか安くなっていなかったので、あきらめました。(古本屋はバーゲン?叩き売り商品を漁って、手をつけているので、世間一般からすると安かったのかも知れません。)

 「ジェフリー・ディーヴァー」氏、この調子で毎回、私をだまして欲しいものです。

(記:スッタコ小僧)

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