2023年12月 2日 (土)

【書籍】『真夜中のパン屋さん 午後0時のレシピ』読破

 読了が適切なのですが、今まで記事を訂正するのも大変なので、”読破"で通します。。。

シリーズが続いているようなので、手に取ってみた「大沼紀子」著、ミステリかと思いきや、"人間ドラマ"作品でした。(謎解き予想はありません。)

 登場人物達の抱える問題/事情、そして各自の個性的な性格、そして活発な行動力にて描かれる物語。

視点を変更した連作短編集形式となっており、各話が長過ぎず適度である為、区切り良く最後まで読み進める事ができました。

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 午後23時から翌朝5時まで開くパン屋さん。

男二人で働く現場に突然、現れたのは・・・。

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 えっ、実写ドラマ化もされていたんだ。。。知らなかった。まあ、確かに家族・社会など色々な"問題"を描いている内容なので、NHKか。

当初、日常系ミステリかな・・・との思いもあっただけに、シリーズ作品を読み続けるかは微妙な所です。

(記:スッタコ小僧)

【ゲーム】久しぶりNEOGEO三昧

 まずはローンチタイトル『NAM-1975』[NEOGEO・ROM]、アクションシューティングです。

あらら、ステージ1でこんなにミスするとは・・・・・・その為、最初はコンティニューを実施せず、初めからプレイで数回、勘を取り戻そうとしました。

 勘はあまり戻らなかったけど、あれっ、一度も乱入の中ボス(?)に遭遇せずに攫われた博士の娘が囚われているステージへ。

結局、そこのボスまでにてNEOGEOデフォルトのコンティニュー回数を使い切ってしまいました。

 次は『餓狼伝説SPECIAL』[NEOGEO・ROM]、現在は「ビリー」にてプレイ中です。(あまり使っていないキャラでクリアしておこう作品となっている本作、となると三銃士やボス達なんですよね。)

 ・・・こちらも久しぶり過ぎて、まさか「舞」に敗退するとは。その為、「ベア」「タン」「ジョー」「ギース」と色々キャラを変えて今回は楽しみました。

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まさか第一戦目とした「山田」に超必を決められるとは・・・。

 忙しなく"熱く"なるパズルゲーム『マジカルドロップⅢ』[NEOGEO・ROM]、メモリーカードから「デス」で「タワー」戦からプレイです。

「フォーチュン」に到達するも、あらら、全く勝てず。キャラを「ハイプリエステス」「チャリオット」へ変更すると数回で勝てた。。。

でも、何とか「デス」でもクリアしました。

 各キャラ固有のエンディング画像───力を入れて欲しかったなぁ、『闘婚』と同じ"手抜き"・・・まあデフォルメなのでしょうが、カラーも無し(一色)なのは凄く淋しい限りです。

 野球ゲームの『ベースボールスターズ2』[NEOGEO・ROM]は、着々とリーグ戦を進めています。あと何戦すればクリアというかスタッフロール等、拝めるのだろうか。

 『ダブルドラゴン』[NEOGEO・ROM]は、メモリーカードで前回の続きから「アモン」「チェンフー」の強敵二人を倒し、「良し、あとブルノフを倒したらデュークとシューコーだ!!」と思っていたら、同キャラ「ビリー」が残っていた・・・。

 いや「ビリー」強い~~。

 『ファイターズ ヒストリー・ダイナマイト』[NEOGEO・ROM]、「ヨンミー」でプレイ、"オーライ"男にサンダーのタックルを喰らいまくり敗退です。

 『メタルスラッグ3』[NEOGEO・MVS]、最初はCONVERTORⅡでプレイしようとしましたが接触が悪い。。。

結局、いつものPhantom-1でプレイです。

 デフォルトコンティニュー回数で終了するつもりでしたが、久しぶりに最後までプレイしたくなり、〇バッグNEOGEOなのでコンティニュー回数を無限にして、ラストまで楽しみました。(クリア後のコンティニュー回数表示が凄い事になっているけど)

やっぱり、面白いよね、この作品。

(記:スッタコ小僧)

【書籍】『スペイン岬の秘密』再読

 角川新訳で「エラリー・クイーン」の国名シリーズ第九弾、"読者への挑戦状"付──本格推理小説です。

~国名シリーズ最後の作品──という理由ではなく、当初、再読はかなり先になりそう・・・と思っていた作品です。~

 なぜなら、国名シリーズの中で<一番、事件内容および犯人>をしっかり記憶しているからです。

それだけ、印象と記憶に残る事件と犯人という事の裏返し。

 国名シリーズの新訳での再読で、今まで<過去読んだ時以上に感心>する事が多く、そして楽しめた事から延び延びとなっていた本作、やっと読みました。

~犯人絞り込みの論理は"やっぱり"俊逸!!でも、「エラリー」自身によるミスリードは如何なものかと・・・。~

 犯人と内容が記憶に色濃くても、楽しく読み進められたなぁ。(決して、内容が分かっているから、スラスラというわけではない。)

著者が読者への挑戦を細心に心掛けている分、探偵である「エラリー」の視点にたった描写に引き込まれる──よし、色々な情報を吸収して真相に辿り着くぞ、と。

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 スペイン岬にある大富豪の別荘。海岸で富豪の娘と富豪の妻の弟-叔父が大男に襲われて誘拐される。

どうやら叔父は、別荘に滞在中の色男に間違えられた模様、娘は近くの別荘に監禁されるも叔父は失神させられて連れ去られてしまう。

 娘の監禁された別荘は、丁度、休暇を楽しもうとしていた「エラリー」と友人の判事の目的地。

娘を解放し、大富豪の別荘へ行ってみると・・・・・・。

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 なんか「エラリー・クイーン」を再読していると「S・S・ヴァン・ダイン」も再読したくなってきました。

ミステリの古典作品、時々、無性に読み返したくなりますね。

 さて、最後に著者の作品一覧を。

『エラリー・クイーン完全ガイド』

(記:スッタコ小僧)

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